町長日記

由良町長 山名 実.jpg

 

 

 

 

遠い夏の思い出

 

 

 暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか。日中は外に出れば暑いので、家の中で、クーラーをつけて涼んでタ方から買い物とか行動開始!かな?暑いので無理はしないでくださいね。自分のペースでお過ごし下さい。それにしても最近地球温暖化が進み南極や北極の氷が溶けたり夏は人の体温以上になったりと猛暑日という日が多くなりました。私の子供の頃は今と違い30度を超える日はそんなになかったように思います。外で遊ぶのが普通で、山で遊んだり海で遊んだりしていました。特に夏になると海で遊ぶのが楽しみで夏になるのが待ち遠しかったです。私は網代でしたので、近くの江ノ駒の浜によく遊びに行っていました。今は由良ドックが出来ていて、昔の面影はありませんが、江ノ駒の浜はどこまでも続く遠浅の砂浜でとても良い砂浜でした。砂浜だけではなく岩場もあって、釣りをして沢山の魚を釣って持って帰って、母親に料理してもらって食べた記憶があります。今思うと懐かしい記憶です。

 由良ドックは1973年に旧三井造船由良工場として創業され約50年にわたり船舶の修繕事業を営んでいます。

 

 造船所が建設されはじめると、由良の町も様変わりしてきて、道は砂利道からアスファルト舗装に、吹井には三井の社宅や協力会社の社宅が沢山建ちました。私が一番びつくりしたのは三井の社宅がプレハブ工法で内装が出来上がっているブロックをトラックに積んで運んでいたので。現場に見に行くとクレーン車で吊り上げ積み木のように積み上げて見る見る出来上がっていくのです。すごいな!と思いました。造船所が出来たことによって人口も増え仕事をする場ができ由良町は発展したように思います。あの時分が懐かしいですね。たまに昔の事を思い出して物思いにふけることがあります。

 

 子どもが小さかった頃や仕事が忙しく夜中まで残業したことや、帰って子どもの寝顔を見て癒され、また、頑張ろう!と思ったりしたことがつい最近のことのように思い出されます。その小さかった子どもが今は結婚して、子どもができ、私と同じ思いで子供を見ているのかな~

 

 みなさんの懐かしい思い出はどのようなことかな?たまに昔を思い出して、お盆に帰ってくるお子さんと昔の話しをするも良いと思いますね、遠い昔の思い出として。

 

  

    

 由良町長 山名 実

 

 

アーカイブ

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