町税Q&A

町税QアンドA町税に関するご質問を掲載します。皆様のご参考にしてください。

1)年の途中で引っ越した場合の住民税は?

Q.私は、令和5年1月15日に由良町からA市に引越しました、令和5年度の住民税はどちらの市町村で納めるのですか?

A.住民税はその年の1月1日現在の居住地である市町村に納税することになっています。あなたの住所は、令和5年1月1日現在由良町にあったのですから、A市に引越しされても、令和4年度の住民税は由良町に納めていただくことになります。

2)昨年亡くなった方の本年度の住民税は?

Q.私の夫は、昨年の8月に死亡しましたが、昨年中に夫が得た所得に対して住民税は課税されるのでしょうか?

A.民税は毎年1月1日現在で住所のある人に対して、その住所地の市町村が課税することになっています。 したがって、昨年中に死亡された方に対して、本年度の住民税は課税されません。

3)年の途中で土地・家屋の売買があった場合は?

Q.私は令和4年11月に自己所有の土地及び家屋の売買契約を行い、令和5年3月に買主への所有権移転登記をすませました。令和5年度の固定資産税は誰に課税されるのでしょうか?

A.令和5年度の固定資産税は、あなたに課税されます。固定資産税は、地方税法の規定により、賦課期日(毎年1月1日)現在の土地登記簿又は建築登記簿に、所有者として登記されている人に課税することになっています。
※ 固定資産税は、賦課期日と同じ年の4月1日から始まる会計年度分の税として課税するものですから、「いつからいつまでの期間について課税する」と言うものではありません。なお、賦課期日後に、売買による所有権移転登記が行われた場合には、税額の一部を買主で負担することが行われている場合もあるようですが、課税はあくまで賦課期日現在の所有者に課すことになり、その負担については、売買の契約をされるときに売主と買主の話し合いによって決めていただくことになります。

4)軽自動車等の盗難にあった場合は?

Q.軽自動車の盗難にあいましたがどうすればいいのですか?

A.警察に盗難届を提出してください。そして、その受理証明書を添付して税務課に課税保留の申請書を提出してください。そのままにしておかれますといつまでもあなたに課税されることになります。

5)保険証をあまり使わないときの保険税は?

Q.私は、めったに病気をしないので、お医者さんにほとんどかかりません。それなのになぜ高い保険税を払わなければならないのですか?

A.たしかに日頃健康な方は、そう思われるかもしれません。しかし国保という制度は「助け合い」の精神に基づいているのだということをご理解ください。それぞれの収入に応じて保険税を出し合い、万一のときのお互いの生活を守っていくのが国保の目的です。また、保険税を払わないときは、短期被保険者証、資格証明書が交付される場合があります。

6)由良町の税金は高い?

Q.由良町は、他町に比べて税金が高いといわれますが?

A.町税には、法律に税率が定められているもの(町たばこ税)と、法律に標準的な税率(標準税率)及びそれを超えて課税することができない制限税率が定められているもの(住民税、固定資産税、軽自動車税及び都市計画税)があり、それぞれ町が条例により税率を定めることになっています。また、税率に乗じる課税標準額についても、その算出方法は法律で決められています。
 由良町は、標準税率を採用しています。全国ほとんどの市町村がこの標準税率を採用しており、由良町だけが高い税率で町税を課しているわけではありません。 

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