紀州 由良町観光協会
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「衣奈八幡神社・宇佐八幡神社」
由良町の祭

 
【衣奈八幡神社】


歴史の古さから言えば、興国寺にも勝る歴史的な神社。
神功皇后のころからの起源で、お宮は、平安時代から
というのは、驚きです。
のみならず、今も地元の人たちの信仰をあつめる静かな社です。

地元の信仰の場としての役割を、主とするためか、派手な標識等なく
見過ごしがちなロケーションになってますが 足を運ばれる
価値はあると 思います。

まず、すこし時代の新しい赤い第一鳥居を、潜りますと
なだらかな坂道が続きます。その参道は道路の近くにあるはずなのに
山深く分け入っていくような 緑が。。。

 
 
   
なんというか 分かりませんが
参道脇に整然と並んだ石柱。
寄贈者の名前・住所を彫ってある石の柱を見ていくと 地元以外にも 近畿地区の
いろいろな都府県の住所が見えます。

おそらく、嫁いだ先、引っ越した先から、寄贈された方なんだなあ と

こういうところにその神社への信仰の厚さが見えますね。とか、
思いを馳せたのもつかの間。参道の途中から、急な上り階段が
待ち受けています。
のぼる決心をするのに 気合が少しいります。。。全長百数段!!

息をはずませ
 
 
   
古い木造の門を潜れば、何と表現すれば良いのでしょう?
時間が静かに降り積もっていく音が聞こえそうな
不思議な空間があります。
社も森も、長い長い歴史を越えて来たのが、ありありと分かるのです。

なお

歴史好きな人向きですが、神社内に胞衣塚という塚があります。
この由来を社務所のかたにお尋ねしますと、衣奈八幡神社の縁起を
説明した資料を下さりました。
なんと 「衣奈」の地名も 「胞衣(あるいは 衣胞)(えな)」に由来するそうです。
 
 
【宇佐八幡神社】


衣奈八幡神社とともに、歴史ある八幡神社です。
こちらも、神功皇后のころからの起源で、
お宮は、平安時代からというのは、驚きです。

由良小学校に隣接し、おだやかな佇まいを見せて、
由良の町・生活のなかに溶け込んでいる
優しい印象のする社です。

 
まず、 駐車上の入り口が分かりにくいので、
注意してください。
地元の信仰の場としての役割を、
主とするためか、派手な標識等なく
見過ごしがちなロケーションになってますが
足を運ばれる価値はあると 思います。

衣奈八幡神社が 「山の社」だとすると
こちらの宇佐八幡神社は
「里の社」という印象ですね。
同じ町にありながら
2つの八幡神社の対比の妙が、興味深いです。
 
 
石作りの鳥居をくぐると、思ったよりも大きな空間です。
広く開放的な境内は、ここで行われる祭りに、
思いを馳せながらゆっくりと歩きたい。
金網のフェンスで仕切られているだけで、
すぐ横が、小学校なのだがそのことが逆に、
この神社に意外な開放感と優しさを、
与えているように思えます。

こうして、この社は、長い年月、
子供たちの成長を見守ってきたのだなあと
春にくれば、
さぞ 桜が見事だろうと思われる社のほうに向かう
今はまだ、蝉時雨の真っ最中。。。
町との不思議な調和をみせる宇佐八幡だが
狛犬の像に刻まれた、長い年月のしるしが、
この神社の歴史を物語る。

 
追記:ふと思ったのですが。。。

由良町は、歴史的で見所の多い
「祭り」が多数ある町でも、ありますね。
ざっと、見てみるだけでも

興国寺 燈籠焼 (県の無形民俗文化財)

衣奈八幡神社
 衣奈祭
  (小引区の童子相撲と、神谷区の稚子踊りを
   含む祭りが県の無形民俗文化財)
  10月の第二日曜(本祭)

宇佐八幡神社
 由良祭
  (横浜区と阿戸区の獅子舞は県の無形文化財)
  10月の第三日曜(本祭)